愛犬が元気に過ごしていると、「健康診断はもう少し年齢を重ねてからでもよいのでは」と考えることがあるかもしれません。
一方で、犬の健康診断は高齢になってから初めて考えるものではなく、子犬の時期から体の状態を確認し、その子にとっての普段の状態を知っておくことにも意味があります。
特に初めて犬を迎えたご家庭では、
「犬の健康診断は何歳から受けるのか」
「子犬の場合はいつ動物病院へ相談すればよいのか」
と迷うこともあるでしょう。
練馬区のきたぞの動物病院では、病気やけがの診療だけでなく、日頃の健康管理についてのご相談にも対応しています。
今回は、犬の健康診断を考え始める時期について、子犬から成犬までの流れを中心に分かりやすくお伝えします。
犬の健康診断は何歳から?
「犬の健康診断は何歳から受ければよいですか」というご相談に対して、
すべての犬に共通する一つの年齢を決めることはできません。
犬は年齢だけでなく、犬種や体格、生活環境、これまでの病歴などによっても健康管理の考え方が変わるため、その子の状態に合わせながら診察や検査の時期を考えていくことが大切だからです。
健康診断というと、ある程度年齢を重ねてから血液検査などを受けるイメージがあるかもしれませんが、子犬の時期にも動物病院を受診する機会はあり、その際には成長の状態や体調について確認していきます。
子犬は短い期間のなかで体が大きく成長していくため、成犬とは異なる視点で健康状態を見守る必要があります。
子犬のうちから体の状態を知る
「子犬の健康診断は何歳から」と考える場合、成犬になってから始めるものと区切って考えるよりも、家族として迎えた時点から健康状態を確認していくという捉え方が自然です。
子犬の時期にはワクチン接種などで動物病院を訪れる機会もあるため、その際に体重や成長の様子、食事、排泄、皮膚や耳の状態などについて相談しておくと、日々の健康管理にもつながります。
犬を迎えたばかりの頃は、飼い主様にとっても
「この食事量でよいのか」
「便の状態は問題ないのか」
「体重は順調に増えているのか」
など、分からないことが次々と出てくる時期です。
健康診断は検査だけを意味するものではなく、日頃の様子を獣医師へ伝えながら、その子の成長や生活について相談する機会として考えることもできます。
元気な犬にも健康確認が必要な理由
犬は言葉で体調の変化を伝えることができないため、飼い主様が普段の様子を知っておくことが健康管理の出発点になります。
毎日一緒に暮らしていると、「食事はいつも通り食べている」「散歩にも喜んで行っている」という様子から元気だと感じることが多いでしょう。
もちろん、食欲や元気、排泄などを日常的に観察することはとても大切ですが、それだけですべての体の状態が分かるわけではありません。
定期的に動物病院で体重や体の状態を確認しておくことで、普段の生活だけでは気づきにくい変化について相談するきっかけにもなります。
普段の状態を知ることが健康管理につながる
健康診断を受ける目的の一つは、その時点で異常がないかを見ることだけではなく、愛犬の普段の状態を把握しておくことにもあります。
たとえば体重一つを見ても、同じ犬種だから適正な体重が一つに決まるわけではなく、骨格や体格によってその子に合った状態は異なります。
若く元気な時期から体重や体調の変化を継続して確認しておけば、以前との違いを見ながら健康状態について考えやすくなるでしょう。
犬のライフステージが変われば、必要となる健康管理も少しずつ変化していくため、「何歳になったから突然健康診断を始める」というより、若いうちから継続して体を見守っていく意識が大切です。
なお、受診の頻度や必要な検査については、年齢だけで一律に決まるものではありません。
犬種や体格、既往歴、普段の生活などによっても変わるため、愛犬に合った健康管理については動物病院で相談しながら決めていきましょう。
健康診断の前に確認したいこと
動物病院で健康状態について相談するときには、普段の生活で気づいたことを飼い主様から伝えていただくことも大切です。
診察当日の様子だけでは分からないこともあるため、食事や排泄、散歩中の様子など、毎日一緒に暮らしているからこそ気づける情報が健康状態を考える手がかりになります。
特別な記録を細かく作らなければならないわけではありませんが、普段と違うことがあれば、いつ頃から変化したのかを思い出せるようにしておくと相談しやすくなります。
日常の小さな変化を伝える
たとえば、
「最近少し食べる量が変わった」
「水を飲む様子が以前と違う」
「散歩中に立ち止まることが増えた」
など、ご家庭で感じる変化にはさまざまなものがあります。
一つだけを見れば大きな変化に思えなくても、診察時に複数の情報を合わせて確認することで、今後どのように様子を見ればよいか相談しやすくなります。
特に子犬の場合は、食事の量や回数、便の状態、体重の増え方、生活リズムなどについて疑問を抱く飼い主様も少なくありません。
「こんなことを動物病院で聞いてもよいのかな」と思うような生活面の疑問も、健康管理と関係していることがありますので、気になることがあれば遠慮なくお話しください。
当院では診療に加えて、食事・栄養に関するカウンセリングや問題行動についての相談にも対応しており、病気のときだけではなく、愛犬との日常生活についてもご相談いただけます。
また、犬・猫ドックについては予約制で、6月から3月に随時受け付けていますので、愛犬の年齢や状態に合わせて健康診断を考えたい場合もご相談ください。
当院では中年期(5,6歳〜)頃より犬ドック・猫ドックをおすすめしています。
愛犬の健康を長く見守るために
犬の健康診断を「何歳から始めるもの」と年齢だけで区切る必要はなく、子犬の頃から成長や体調を確認し、その後もライフステージに合わせて健康状態を見守っていくことが大切です。
若いうちは元気に過ごしていることが多いため、動物病院へ行くのはワクチンや体調不良のときだけになりがちですが、元気な時期に体の状態を確認しておくことも日々の健康管理につながります。
そして、健康診断で大切なのは、検査を一度受けて終わりにすることではありません。
毎日の食事や排泄、体重、運動量などを飼い主様が見守りながら、気になる変化があったときに相談できる動物病院を身近に持っておくことで、愛犬の体について継続して考えやすくなります。
きたぞの動物病院では、犬・猫を中心に、小鳥、うさぎ、ハムスター、モルモット、カメなど幅広い動物を診療し、地域の皆様と動物たちの暮らしを支えています。
練馬区や新座市周辺で、
「そろそろ愛犬の健康診断を考えたい」
「子犬を迎えたばかりで健康管理について相談したい」
という方は、気になることを一度お聞かせください。
年齢だけで判断するのではなく、その子の体格や生活、これまでの健康状態を見ながら、一緒に今後の健康管理を考えていきます。
【📌きたぞの動物病院について 】
東京都練馬区のきたぞの動物病院は、犬・猫を中心に、小鳥・うさぎ・ハムスター・モルモット・カメなど、幅広い動物の診療を行っています。
地域に根差した動物病院として、日々の診療だけでなく、往診やトリミング、ペットホテルにも対応しています。
ペットの体調に関することはもちろん、食事や栄養、生活面についてのご相談も受け付けています。
一頭一頭の状態や飼い主様のお話を大切にしながら、その子に合った健康管理や治療を一緒に考えてまいります。
気になる症状があるときはもちろん、健康診断や日頃の暮らしについて相談したいときも、お気軽にお問い合わせください。
◇施設概要
きたぞの動物病院
〒178-0061 東京都練馬区大泉学園町2-13-8
TEL:03-5947-5085
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お気軽にお問い合わせください。
Q&A
犬の健康診断は何歳から受ければよいですか?
健康診断を始める年齢について、すべての犬に共通する明確な年齢が決まっているわけではありません。
子犬の頃から診察の機会を活用して体の状態を確認し、成長後も犬種や体格、生活環境、健康状態などに合わせて定期的な健康確認を続けることをおすすめします。
子犬でも健康診断を受けたほうがよいですか?
子犬も成長の状態や体調を確認するため、動物病院で診察を受ける機会があります。
ワクチン接種などで来院した際にも、体重や食事、便の状態、日頃の様子について気になることがあれば、獣医師へ相談しておくとよいでしょう。
元気なら健康診断を受けなくても大丈夫ですか?
元気に見えることは大切な健康のサインですが、見た目だけですべての体の状態が分かるわけではありません。
普段から体重や体調を確認しておくことで、その後に変化があった際にも以前の状態と比較しやすくなるため、元気な時期の健康確認にも意味があります。
健康診断では必ず血液検査をしますか?
健康診断で必要となる検査は、年齢や健康状態、これまでの病歴などによって異なるため、すべての犬に同じ検査を行うとは限りません。
どのような確認や検査が適しているかについては、診察時に愛犬の状態を見ながら獣医師と相談して決めていきます。
健康診断を受けたい場合は予約が必要ですか?
当院の犬・猫ドックは予約制となっており、6月から3月に随時受け付けています。
受診を希望される場合や、愛犬にはどのような健康確認が適しているのか分からない場合は、事前に当院までお問い合わせください。
